ココがうちへきて、一年がたちました。
あっという間でしたが、ココが来たと同時に辞めたしまった資格の勉強ももう戻るのが難しいぐらいの期間が開いてしまったので、それなりの時間が過ぎたんでしょうね。
ココとの出合は、いろんな偶然が重なって導かれた運命の絆のような気がします。
気に入ったこたちを中々アダプトできなくって、ハウスマナーがよくって、ペットや子供たちと一緒にすんでいたので楽そうかなぁと思ったので決めました。おっさんが無理しても大丈夫そうっていう理由が一番だったかも。
シャイなのは聞いていたので、シャイな犬の難しさはある程度わかっていたつもりでしたが、ハウスマナーもよいし何とかなるだろうと思っていました。
施設を一歩でてまず困ったのは、パニックになったのか、グイグイ引っ張って何処かへ行こうとする。すぐに車に乗せるのは無理だったので、周りを散歩したりしてから、何度か車に乗せようと試みましたがダメでした。一度だけ、自主的に乗ってすぐに降りたので、自分から乗るまでがんばりました。いくら時間かけてもダメだったので、最後は私が抱えて車に乗りました。車が動き出すと、すぐに大人しくなりました。
二人がかりじゃないと車に乗せられないので、はじめは苦労しました。シーザーの番組に応募したいと思っていましたが、自然に治りました。
そして、徐々に散歩に出るようになって、興奮して、犬や人に唸ったり、吠えたりすることがわかってきました。
このころは、顔つきもちょっとこわばっていました。
人や犬に合わない時間に散歩したり、「アダプトしたばかりなんです」と言い訳しながら歩いていたころです。私も一生人目を避けて、メンテナンスがつづくのかと暗くなっていた時期です。
そんなころ、ココを見ていて、気づいたのが、怖いことがあってもパニックにならないで自分なりに対処しようとしているってことでした。だったら、うまく対応できていないことはちょっと手伝ってあげたら大丈夫になるとちょっと希望が出てきました。
そして、自分なりに勉強して、トレーニングしたり、グループレッスンを取ったりして徐々に外の世界に慣れさせていきました。6ヶ月すぎたころには、毎月のトレーニングのまとめをブログに書くのやめたほど、改善してきたと思います。
気づいたら、「アダプトしたばかりなんです」と言い訳することもほとんどなくなり、よいワンちゃんと褒められることが増えてきました。ココの笑顔も増えてきた時期です。

今日は、記念日でしたが他にも用事があったので特別なことはしてあげられませんでしたが、レストランであったローカルの犬グループのイベントに参加しました。まだまだ、100点満点ということろはまでいってませんが、こういうイベントに参加出来るようになったのは嬉しいです。

うちの子記念日の記念写真撮影もちゃんと出来ました!
真剣顔のココ
トリート、いつもらえるか考えてる?
ココをアダプトしたときに考えた言葉:
Don’t get the dog you want, you get the dog you need. — Cesar Millan
(欲しい犬を選ぶのではなく、自分が必要としている人生の教訓を学ばせてくれる犬を選ぶのがよいという意味)
今では、ドックパークへ行っても安心してフリーに出来るし、アジリティのグループレッスンにも問題なく通っています。私が好きなボール遊びも気が向いたときに付き合ってくれます。この一年で、私が犬と一緒にやりたかったことすべて出来たと思います。
一番嬉しいのは、おっさんと仲良しになってくれたこと。おっさんも、ココのことを子供ころに飼っていた犬以来の特別な犬と思ってくれているようです。(おっさんに気にいられなかったら、厄介なことになっていたので、これは本当に助かった。)
はじめは欲しかった犬じゃなかったけど、欲しかった犬になってくれたココに「ありがとう」と言いたい!
これからも、仲良く楽しく暮らそうね!
この一年、ブログを通して支えてくださった皆様にも感謝いたします。
祝「うちの子記念日」のポチッをお願いします~。
にほんブログ村