アメリカ編といってもアメリカは連邦国なので、ペットの権利など日常の生活にかかわるような法律は各州や地域ごとに法律が異なるので、犬事情が地域によって違いが多少あることをご了承ください。
入手経路についてですが、状況によっていろんな言葉で表現されるのでちょっとまとめてみました。
主な犬の入手経路:
1.Reputable breader (評判の良いブリーダー): 別名ホービーブリーダー、バックヤードブリーダー(素人ブリーダー)値段で評判の良いブリーダーか、素人なのか想像つくと思います。素人だからといって悪いわけではありませんが、小銭稼ぎに無理な交配が行われている可能性があります。遺伝的な問題に関する知識のあるないもかかわってくると思います。バックヤードブリーダーと呼ぶときは悪い意味です。
2.Professional breeder / Farm (プロのブリーダー):別名パピーミル 良心的かどうか自分で判断する必要があります。Reputable breaderはプロじゃないのかってちょっとびっくりしますが、年間の繁殖の回数とファームのように繁殖させる専用の施設があるかという点で異なると思います。良心的なブリーダーが年何回も繁殖するかというというところがポイントになると思います。このあたりは、人によっては言葉の使い方が違うとかで、Reputable breaderがプロと表現されることもあると思います。でも、ファームといえばパピーミルが出来るような施設があるということです。
3.地域のシェルター/Humane Society/PAWS: (Humane Society/PAWSをシェルターと一緒にしたのは、他のレスキューグループよりシェルターに近い形で機能しているからです。里親側の条件も似たような条件です。シェルターは公費の援助を受けているという点でレスキューとは異なります。)
4.レスキューグループ:ワシントン州のレスキューグループでは、カリフォルニアやアメリカ南部、台湾などのシェルターから犬を引き出して里親を探す活動を主にしています。シェルターでのアダプトが難しい犬が、レスキューへ引き取られるケースも多いので難しい犬の可能性が高いです。里親になるための条件が一番厳しいと思います。作文書かされたり、家や家族の写真なども求められることがあります。家のチェックが義務付けられているところもあります。書類審査の段階で門前払いもあります。個々の犬の命を救うことに興味があり、飼育能力が高い人向きだと思います。
悪質なレスキューの例:パピーミルの小売店、犬の転売、税金の隠れ蓑 団体が正しく運営されているか調べる必要があります。アダプション費用もシェルターより高いので、犬を無料で引き取り転売することが可能となります。
5.個人:バックヤードブリーダーからの犬、盗んだ犬などが転売される可能性があるので気をつける必要があります。売買ではないということで、Rehome Fee(表上の理由は悪意のある人に犬を渡してしまうのを防ぐためです。)と呼ばれるものがあります。大体150-200ドルぐらいまでだと良心的かと思います。犬にとってはシェルターをはさまない方がいいのかもしれないけど、シェルターなどで行われるような、ヘルスチェックがないので、獣医へいった記録や納得いくまで質問する必要があります。私も何件か問合せがことありますが、人気犬種はすぐにもらわれちゃったり、突っ込んだ質問すると返事もらえなかったりしました。
6.その他:サービスドック、軍用犬の引取り、刑務所、少年院で訓練された犬の譲渡などもあります。
今正しいとされているのは、1番の評判の良いブリーダーからの購入になります。パピーミルのような無理な交配を撲滅し、遺伝的欠陥をなくす努力をするという点で愛好家による繁殖は正しい形だと思います。チャンピオンラインだからといって安全というわけではありませんし、血統書みて判断するのも素人には難しいと思うので、ブリーダーの評判や問合せをする中でブリーダーの人間性なども含めて判断する必要があると思います。まぁ、血統書に拘るやり方もよくないのではないかという意見もありますし、愛好家にしては値段高くつけすぎと私は思ってしまいます。昔のボーダーコリーのように見た目に拘らない繁殖がいいのかなぁと思います。
評判の良いブリーダーからの購入以外だと、3.地域のシェルター/Humane Society/PAWSからが良心的な入手方法だと思います。写真がネットなどに載る前にアダプトされてしまうこともあるので、シェルターに実際足を運ぶのがよいとシェルターの人にアドバイスいただきました。飼育が難しいといわれている犬種でもシニアだと扱いやすくなっている場合が多いそうなので、健康上の問題を克服できるなら、憧れの犬種をシニアからアダプトするというのも良いと思います。
今日の朝の散歩:マリーナでの散歩。70%ぐらい引っ張らないで散歩できたと思います。車に乗る前にいつものトレーニングを試みましたが、Sitがやっとで、他はまるでダメ。トリートも効かない。帰りに、いつものフィールドによってみましたが、何かすごい落着きがなかったです。家に戻って、ウッドデッキの上でトレーニング、近所の犬が吠えているのが聞こえたので、練習には良い感じです。家の中より出来ていないけど、外にいるときよりも、ちょっと出来ていたという感じです。でも、家の中より、動きが荒くなる。
夜のトレーニング:庭でSit/Down/Standのおさらい、近所の犬(昼と違う犬)が吠えていた割には集中できていたみたいです。DownからのSit/Standも何回か出来ました。
室内での練習で勝手にSitからDownになって、あっ間違えたってかんじで、Sitに自分で戻ったことが1度ありました。うれしかったです。
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