新しい遊び場にも慣れてきたジェイク。
おっさんがいつも行かない登りの道をチェックしたいというので、テクテク山道を登り始めました。
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ジェイクも、私たちの位置を確認しながら歩くようになったねと言った途端、シカが目の前を横切りました。
止める間もなく、ココとジェイクはシカを追跡。(スポーツカーのような加速でした。汗)
ココが一緒なら大丈夫だとはおもっていましたが、急いで後を追い、ココを呼び戻すとジェイクもちゃんと戻ってきました。
ここでジェイクにリードをすればよかったんですが、戻ってくれた、成長したなぁって変に喜んでしまいました。
ジェイクは、まだ落ち着かなかったみたいで、山道に戻ってきた時、私たちを見失ったのか反対方向に向かって走りだしてしまいました。
そして、ジェイクの姿が消えました。
黄色い印:ジェイクを見失った地点
自力で駐車場まで戻ってくるかもしれないので、私とココは駐車場へ。
あと1時間ほどで暗くなるし、早く見つけないと。
おっさんも戻ってこなかったら、レンジャーに遭難届ださないといけないとか、考えていたら、おっさんが独りで駐車場まで戻ってきました。
ミィミィなくジェイクの声で居場所は確認できたけど、谷のようなところに落ちて、上がってこれないみたいだとのこと。
ジェイクのいるところまで降りようとしたけど、足場が悪く、滑ってしまって失敗。
山の裏側にまわって、低い場所からジェイクのいるところまで迎えに行くという作戦を打ち出しました。
ハイウエイ沿いから山に入れそうなところが一か所ありましたが車を止められなかったので、また、駐車場にもどって、おっさんとココで歩いて裏から山に入ることに。
ココは救助犬のようにやる気満々だけど、裏からピンポイントでジェイクの居場所をみつけるって、なんか無理のある作戦です。2次遭難も心配。
「ジェイクのために頑張って」とおっさんとココの後ろ姿を見守っていると、おっさんとココを追う黒い影。
ジェイクです!
自力で駐車場まで戻ってきました!
すごくうれしかったけど、心配しすぎで、おっさんも私もぐったり。
火事場の馬鹿力っていうんでしょうか、側におっさんがいなくなったので、必死で戻ってきたんだろうと思います。
どんな困難に直面しても、私たちのもとに戻ろうとするジェイクの強い意志が愛おしかったです。
それにしても、プチ遭難で終わって、良かった。
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