犬本来の行動

1960年代、英国で動物福祉の理念として提唱された「動物の5つの自由」。

最近では、家畜や実験動物のみではなく、ペットの動物に対しても使われるようになってきたようです。

1.飢えや渇きからの自由
2.不快からの自由
3.痛み、外傷や病気からの自由
4.本来の行動がとれる自由
5.恐怖や苦痛からの自由

2と3を理由に険悪刺激をつかったトレーニングがNGになってしまった国もあるみたいですが、生かすだけの飼育ではなく、ペットの動物の福祉の向上に努めることが大切になってきているんだと思います。

本来の行動がとれる自由は、群れでくらす動物を一匹で飼うのはNGみたいですが、犬は犬同士の仲間でなくてもよいってことになっているみたいです。

「散歩中の匂い嗅ぎをさせましょう」というメッセージをよく聞かれるようになってきましたが、犬の本来の行動って現代の人間には問題行動になってしまったものも多いかと思います。

哺乳動物として、犬として、犬種として、個々の犬として、説明できないけど楽しいというものがあるのだと思います。

穴をクンクンしてみたり。

食べないのに綿を出してみたり。

狼だったら生きるのに使っていた行動。

ココにとっては説明できないけど楽しい行動なのかなぁ。

ちょっと前に、犬らしい行動について書かれた本読んだけど匂い嗅ぎさせましょうとかぐらいしか記憶に残ってないのでまた読み返してみようと・・。

犬とたわむれることは私にとって説明できない楽しい行動です。

動物保護のためのトレーニング

Ken Ramirez (クリッカーエキスポを運営する会社の重役で、トレーナーの先生のような存在です。)のインタビューで動物保護のためのトレーニングについて話していました。

動物のトレーナーとしてトップクラスの技術、知識、経験をもつトレーナーなので、野生動物にトレーニングが必要になった時は、世界中から彼のところに依頼が来るそうです。

原油流出で保護した動物を人なれさせないように自然に返すまで管理したり、高速が建設されたため動物をAからBに移動させないといけないとか、生物学者など地元の専門家と協力しながらプランを立てるそうです。

インタビューの中で一番感動したのは、ゾウを密猟から守るために回遊ルートを変えるというプロジェクトです。

インパクトスタディや許可をとったり、準備に数年ついやしたプロジェクトです。

そして、ケンが地元入りすると、ケンを含めた地元のグループが乗る車は、銃やバズーカーのようなもので襲われてしまったそうです。

死者は出なかったそうですが、スタッフ全員空輸されて病院に運ばれて、ケンは撃たれていなかったので一番最後に空輸されることになったので、地元の医者に頭剃られて、民間療法の薬を塗られてヘリが戻ってくるのを待ったそうです。

その後も困難を乗り越えてプロジェクトは実行され、回遊中のゾウの死亡数は毎年40-60頭だったのが4頭まで減らすことできたそうです。それも、密猟で死亡したゾウは0という成果でした。

この話、映画になってもいいじゃないの?って思っちゃいました。トム・ハンクスがケンでとか。

若い世代が目指す職業としても面白いじゃないかなぁと思いました。

ペダルなし自転車

ペダルなしの自転車、シャーク・タンクという投資をつのるTV番組でみたことあったけど、今の子供たちはペダルなし自転車から始めるようになったと犬関係のポットキャストで知りました。

自転車に乗ることを教えるのに補助輪はいらない、補助輪で自転車乗りを学習できなかった子供やすでに大人になった人でもこれで自転車が乗れるようになるそうです。

犬のトレーニングにもつかわれている学習法がもとになってデザインされたものだと思います。

補助輪では、自転車をこぐ動作を主に練習します。でも、補助輪を外した時に必要なスキルは自分でバランスを保つことです。こぐという比較的簡単な動作を練習して、自転車乗りに必要なバランスを保つスキルが練習不足なので、補助輪なしに移行するのが難しくなります。

ペダルなし自転車では、自分でバランスを保つことから覚えます。

これで自信をもって乗れるようになったら、補助輪なし自転車にすんなり移行できるそうです。

目標とする行動に必要なスキルを的確に特定し、そのスキルを個々に上達させることで、苦手なこともできるようになる。これも教える側の問題で根性とか関係ないという良い例だなぁと思いました。

犬が頑固だとか、ダメ犬とレッテルを張る前に、教え方に問題がないか考える必要があるなぁと思いました。

「お父さんが補助輪を外す」というイベントがなくなるのが寂しいと感じるかもしれないけど、自分でバランスをとる方法を覚えることや親も難しいことを教える方法を学ぶ機会になるので、得るもの方が大きのではと思いました。

ボケとツッコミ

七日でもっと自信をつけましょうというFDSAのワークショップをまた購入してしまいました。

ユーモアと遊び心を通して犬に意思決定する機会を与えるアクティビティが分類別に紹介されていました。

その中でも重要な項目が目新しさに価値を持たせるというものでした。

毎日、見慣れたものを家の別の場所に置くという簡単なものです。犬が怖いものの位置を変えるときは食べ物を隠しておくそうです。

こういうのって三日坊主になりやすいけど、一年続けるのが大切とのこと。(七日間じゃなかったの?)

ものがあるべき所にないってだけで想像以上に犬を怖がらせてしまうこともあるので、そうなったときの対応にもふれていました。

デモのビデオで、例えばこれはいつも前足をのせたりトレーニングにつかっているカゴです。それを(人の)頭にのせてみましょう。

(これで素直に頭にのせちゃった犬バカです。後でおっさんが見て「クレイジー」って言ってました。苦笑)

[注意:ふれられていなかったけど、リソースガードする犬とはやらないほうがいいじゃないかなぁと思いました。先生も立ってやっていました。]

犬は、好奇心の反応というのをみせていました。ちょっと心配そうだけど、なになに?とハンドラーにかけよっていました。そして、自分で状況を確認して、何も心配することはないと情報をプロセスすることで、良い気持ちを持たせることが目的のようです。

アメリカの笑いにボケとツッコミはないとおもったけど、これってボケとツッコミじゃないか!とおもいました。

ボケとツッコミのお笑いのセンスを犬相手に取り入れられるって先生すごい。

やっぱりお笑いや遊びってユニバーサルなんだなぁと思いました。

でも、ジェイクはのってくれたけど、ココはやっぱり冷ややかです。

ココはノイズと物を押す遊びのほうがいいみたい。フード付きだしね・・・。

シャカシャカの音がでるようにアルミをしいたやつも用意しました。

ジェイクは、火災報知器の一件のあと音に敏感になっていたけど、油関係の音でなければ平気みたいです。

犬たちもゲームを楽しんで、順調とおもっていたけど、ポークをオーブンで焼いたら警報を2度も鳴らしてしまいました・・・。

ジェイクまた固まってしまいました・・・。

しばらくしたら、キッチンまでおねだりに来ていたから大丈夫かなぁ。

ワークショップのほうは今月末までFDSAから購入可能です。おすすめです。

蘭とたんぽぽ

リレーションシップを中心としたアプローチを提唱しているSuzanne Clothierさんが自分の犬が「たんぽぽ」なのか「蘭」なのか把握することが大切だと話していたことがありました。

犬に少しでもストレスをかけてはいけないというアプローチだとすべての犬を蘭扱いしてかえって不自然だから、たくましくたんぽぽのように生きてほしいと願う飼い主も多いのではないかと思います。だからといって蘭のような犬にも頑張れとたんぽぽのようになることを期待すべきではないということがわかりやすい表現だと思いました。

蘭とたんぽぽという表現は、カリフォルニア大学の教授Thomas Boyceさんの著書からきていることを最近知りました。

The Orchid and the Dandelion: Why Some Children Struggle and How All Can Thrive

本はまだ読んでいないんですが、主な内容は、「蘭」と「たんぽぽ」タイプの子供の違いを遺伝や神経学などの視点から解明したものです。

著者のBoyce教授には年の近い仲良しの妹がいました。思春期を過ぎたころから、社会への適応性などで大きく違いが出来てきたそうです。教授は仕事にも家庭にも恵まれ満たされた人生をおくっていたのに、妹は20ごろには精神疾患の診断も受けたそうです。そこで彼はなにがこの違いをうんだのかに興味を持ったそうです。

「蘭」タイプの子供は環境からの刺激に過剰に反応して、ストレスにも弱いので、植物の蘭のように繊細なケアが必要なんだそうです。

まぁ、これもよくありがちな科学で常識の説明が付いたものになるかもしれないけど、蘭タイプの子って昭和の小学校にもいたとおもうけど、根性がたらないとかで潰されていたと思います。(涙)蘭タイプの子供に必要なのは、安定した環境や大人のサポートシステム。必要を満たした環境にいれば美しく輝ける。

Boyce教授の講演のスライドでショッキングだったのが、親の年収とタイプ別のストレスレベルの違いを現したグラフ。

「たんぽぽ」タイプの子供のストレスベルはほぼ横ばいなのに対し、「蘭」タイプの子供は低収入ではストレスレベルが非常に高く、高収入では「たんぽぽ」タイプを下回るというものでした。

この差を学校や社会がうめるべきってことなんでしょうが、収入が高ければ「蘭」でいられるっていうのがちょっぴり寂しい・・・。

今までジェイクはたんぽぽと思っていたけど、見た目がたんぽぽの蘭なんじゃないかなぁとおもうようになりました。

もっと環境をよくして美しく輝いてほしい。って、これも私の仕事なんだけど、蘭もすぐに枯らしてしまったことがありました。これを機に、蘭を買って育てみようかなぁ。

ソーシャル・ディスタンシング忘れないで

近所のキャンプ場もオープンしました。

ソーシャル・ディスタンシングを忘れないでのバナー。

マスクをしたレンジャーと鹿が6フィート(約1.8メートル)のソーシャル・ディスタンシングの距離を実寸で表現しています。

ジェイクもおっさんの説明に聞き入ってました。

ソーシャル・ディスタンシングじゃなくって、フィジカル・ディスタンシングに言葉を変えようという記事も読んだけど、もうそんなの関係ないぐらいコロナは一晩で何処かへ行っちゃったような雰囲気なのが心配です。

そんな中コスコが一番頑張っているなぁとおもいます。今でもマスク着用を義務付けているし、カートも入り口で拭いて渡してくれます。冷蔵庫の取っ手も係の人がついて頻繁に拭いているの見ました。

コスコ信じて、家に帰ってから除菌するのやめました。

私もだんだん緩んできました。さすがにこれが習慣になることはなかったですね。

RV犬

キャンプにもいったことないジェイクがRV犬デビューしました。

ジェイクは車での移動に強くどこでも寝れるタイプだけど、車での待機や係留されるのが苦手です。

最近、留守番練習を始めたのもキャンピングトレーラーの網戸を破れたくなかったからという理由もありました。

運転席に移動しておっさんを待つジェイク。

残念なことに、キャンプ場でストームにあったり、火災報知器がなったりでトレーラーに悪いイメージがいっぱいついちゃったみたいです・・・。

おっさんがサーモンを調理中火災報知器がなった時は、煙と警報の音でパニックになったので、トレーラーのドアを開けて外にジェイクを出したそうです。

そして、姿をけしてしまったジェイク。

トレーラーの近くまで戻ってきたけど、中に入ろうとしなかったそうです。

食べ物を使ってもダメだったそうなのでかなり怖かったみたいです。

その後は、サーモンを調理しているだけで外に出ようとするようになったとか・・・。

家でもおっさんがサーモンを焼いていると外にでたっきりで迎えに行くとその場で固まっていました。

ゲーム使ったりしてジェイクを動かして、その後サーチゲームでなんとか普通に戻りました。食べ物は信頼していなくても、私とのゲームは信頼してくれていたのね。

トレーラーでの旅行は増えるだろうから、これからは沢山楽しい思い出を作ってほしいと思います。

ジェイクとKong

Kongはフードの詰め方で難易度が変えらて、難易度をうまく変えていくことでフラストレーションの耐性がつくともいわれています。

うちではイライラし過ぎないよう比較的簡単な詰め方をしているので、ココはすぐに終ってしまいました。

知育玩具に苦戦する2で書いたことがありますが、ジェイクはペロペロ作戦一本で中々終わりません。

この状態で1時間以上ですよ・・・。

ペロペロでウエットのフードを押してしまって余計取り出すのが難しくなっちゃった様子。

ちょっと心配になったので、ココも一緒に餌撒きをしたら、Kongは一時休憩して餌撒きのほうへ参加したので、固執しているわけでもなさそうでした。

餌撒きが終わったらKongに戻ったので、ココはジェイクが2つ目のKongもらったと思ったのか「私のはどこ?」ってなっちゃいました。

餌撒きの時間もいれて一時間半ぐらいたったので、手伝って中のフードを出しやすくしました。それでも、すぐにペロペロです。

かなり心配になってきました。

そして、おっさんが起きてくる音がした後、Kongを床にたたきつける音がしました。

Kongをチェックするとカラになっていました。

えーーーー、ジェイクペロペロで時間かけて楽しんでいただけ?

それで、おっさんにとられると思って、すぐに食べちゃったのか?

Kongの後はぐっすり寝ていました。